「秋田小1男児殺害事件」の犯人は本当に母親か?
「新聞が書けない秋田小1男児殺害事件 犯人はわかっている!」とやった週間新潮に対し、
「彩香の母は米山豪憲くん殺しの犯人ではない」との記事を載せる週刊ポスト。
明日29日の午前中にも逮捕されるという話も一部流れているようですが、一体どちらが正しいんでしょうか?
安易に憶測で決め付けるべきではありませんが、私としてはやはり被害者彩香さんの母である鈴香さんが絡んでいるように思われてならない。
彩香ちゃん事件後に豪憲君両親とトラブルがあったとか、普段から子供嫌いだったとかいういくつかの事実を根拠にする人もいるようですが、そんなのはたいした根拠ではない。
むしろ、怪しいと思えてしまうのは鈴香さん自身の目撃証言だ。
豪憲君事件の10日前ぐらいに、ライトバンに乗った不審な男が子供たちをじっと見ていたのに気付いて、声をかけたそうな。
そしてその男は、携帯電話の電波の不具合に調査しているなどと答えたそうな。
警察への批判や反論のコメントを聞いても、やはり不自然。
被害者の母であるにしては、比較的饒舌なのである。
とにかく、すべてひっくるめて嘘っぽい。
しかし専門家の中には、綾香ちゃんの絞殺が犯人の意に反して当初「事故死」と判定されたために犯人があらためて豪憲君を絞殺したと見る人もいるようです。
つまり快楽殺人ではないか、ということです。
そうだとすると鈴香さん以外の者が犯人である可能性が高くなると思う。
身内の者に対する犯行をキッカケとして快楽殺人に目覚めることはあっても、身内の者を快楽殺人の対象にすることは、あり得ないような気がします。
でも、そもそも快楽殺人であるかどうかは、何とも言えないところである。
やはり疑わしく思われるのは鈴香さんである。
ただ、
「疑わしい」人間だからこそ、逆に慎重に捜査すべきである。
もし誤認逮捕でもしようなら本人の精神的苦痛は計り知れないほど大きいでしょうから。
雑誌やワイドショーでの報道に関して言えば、
自由な言論、自由な報道も尊重されるべきだけれど、個人の人権やプライバシーにも十分に配慮をすべきである。
報道機関のモラルが問われるところです。
彼女が犯人でない可能性も十分にあるわけですから。
持論としては、逮捕されて起訴されて裁判で最終的に有罪が確定してやっと初めて、50%ほどの確かさをもって「有罪だったのかな?」と決め付けるぐらいが妥当かと思います。間違った判決だってないわけじゃないですから。
痴漢冤罪のニュースを時々耳にしますが、周囲の人間はあんまりにも警察や裁判所を信用しすぎなんです。
しょせん犯罪捜査も裁判も人間のやることですから、100%信用するのはまずいかと思います。
でも警察や裁判所が全然信用されない社会というのも問題ですので、90%ぐらい信用しておくのがちょうどいいかもしれません。
さて、とにかくどっちに転んでも週刊新潮と週刊ポストのどちらかが間違った報道をしたということになりそうです。
真相が判明した際には、間違った方はどんな対応をするんでしょう?
そちらにも注目していきたいと思います。
ちなみに、29日発売の週刊現代では「畠山彩香ちゃんの母親と『ネグレクト』-衝撃の真相」とやっていますが、やはり新潮と同様、「母親が怪しい」という論調のようです。
ここまでくると、なんだか和歌山毒物カレー事件の林真須美被告にダブってきます…。
さしずめ報道合戦という感じですが、
真相がどこにあるにせよ、二人の子どもの命が奪われたことに変わりはありません。
メディアは、単なる犯人探しではなく、事件の背景に何があったのかを追及していくことが肝要です。
それがメディアの使命でもありましょうから。
→ 秋田小1男児殺害事件 その2
「彩香の母は米山豪憲くん殺しの犯人ではない」との記事を載せる週刊ポスト。
明日29日の午前中にも逮捕されるという話も一部流れているようですが、一体どちらが正しいんでしょうか?
安易に憶測で決め付けるべきではありませんが、私としてはやはり被害者彩香さんの母である鈴香さんが絡んでいるように思われてならない。
彩香ちゃん事件後に豪憲君両親とトラブルがあったとか、普段から子供嫌いだったとかいういくつかの事実を根拠にする人もいるようですが、そんなのはたいした根拠ではない。
むしろ、怪しいと思えてしまうのは鈴香さん自身の目撃証言だ。
豪憲君事件の10日前ぐらいに、ライトバンに乗った不審な男が子供たちをじっと見ていたのに気付いて、声をかけたそうな。
そしてその男は、携帯電話の電波の不具合に調査しているなどと答えたそうな。
警察への批判や反論のコメントを聞いても、やはり不自然。
被害者の母であるにしては、比較的饒舌なのである。
とにかく、すべてひっくるめて嘘っぽい。
しかし専門家の中には、綾香ちゃんの絞殺が犯人の意に反して当初「事故死」と判定されたために犯人があらためて豪憲君を絞殺したと見る人もいるようです。
つまり快楽殺人ではないか、ということです。
そうだとすると鈴香さん以外の者が犯人である可能性が高くなると思う。
身内の者に対する犯行をキッカケとして快楽殺人に目覚めることはあっても、身内の者を快楽殺人の対象にすることは、あり得ないような気がします。
でも、そもそも快楽殺人であるかどうかは、何とも言えないところである。
やはり疑わしく思われるのは鈴香さんである。
ただ、
「疑わしい」人間だからこそ、逆に慎重に捜査すべきである。
もし誤認逮捕でもしようなら本人の精神的苦痛は計り知れないほど大きいでしょうから。
雑誌やワイドショーでの報道に関して言えば、
自由な言論、自由な報道も尊重されるべきだけれど、個人の人権やプライバシーにも十分に配慮をすべきである。
報道機関のモラルが問われるところです。
彼女が犯人でない可能性も十分にあるわけですから。
持論としては、逮捕されて起訴されて裁判で最終的に有罪が確定してやっと初めて、50%ほどの確かさをもって「有罪だったのかな?」と決め付けるぐらいが妥当かと思います。間違った判決だってないわけじゃないですから。
痴漢冤罪のニュースを時々耳にしますが、周囲の人間はあんまりにも警察や裁判所を信用しすぎなんです。
しょせん犯罪捜査も裁判も人間のやることですから、100%信用するのはまずいかと思います。
でも警察や裁判所が全然信用されない社会というのも問題ですので、90%ぐらい信用しておくのがちょうどいいかもしれません。
さて、とにかくどっちに転んでも週刊新潮と週刊ポストのどちらかが間違った報道をしたということになりそうです。
真相が判明した際には、間違った方はどんな対応をするんでしょう?
そちらにも注目していきたいと思います。
ちなみに、29日発売の週刊現代では「畠山彩香ちゃんの母親と『ネグレクト』-衝撃の真相」とやっていますが、やはり新潮と同様、「母親が怪しい」という論調のようです。
ここまでくると、なんだか和歌山毒物カレー事件の林真須美被告にダブってきます…。
さしずめ報道合戦という感じですが、
真相がどこにあるにせよ、二人の子どもの命が奪われたことに変わりはありません。
メディアは、単なる犯人探しではなく、事件の背景に何があったのかを追及していくことが肝要です。
それがメディアの使命でもありましょうから。
→ 秋田小1男児殺害事件 その2