秋田小1男児殺害事件 -うそつきという性格
これで秋田小1男児殺害事件について取り上げるのは3回目になりますが、私なりの結論はすでに出てしまっている。
あくまで推測に過ぎませんが、一応の確信はある。
というのは、私の昔の知り合いに非常によく似た性格の人がいたからだ。
とにかく嘘が多かった。
嘘に嘘を重ねて平気でいられるのに、その嘘がばれることは非常に恐れる。10年付き合っていたけど、さすがにあきれて最近では付き合いを中断している。彼女との共通項がかなりある。
携帯電話の料金とかも平気で踏み倒していたし、嘘八百を並べてお金をせびるようなこともしていた。
それなのに裁判で訴えられないかどうか不安げに私に相談したりする。
そんなに不安なら最初っから詐欺みたいなことしなけりゃいいのに、といつも思うんですが、また同じことを繰り返す。
結局彼の心の闇を知ることはできなかった。
ただ、その行動パターンや嘘のつき方は大体分かってしまった。
悲しいといえば悲しいことだけど、付き合いの最後のほうでは、とにかく彼の言葉の何から何まですべてが嘘だという前提で話をするほかなくなってしまった。
彼をフォローしたことも何度もあったけれど、それじゃ彼のためにはならない。だから厳しく叱責したこともある。
でも、それでもやることは同じ。
嘘ばっかりついている。
彼の成育環境についていえば、ある意味ではかなり恵まれていない。経済的にも苦しかったようだ。
でも虐待とかがあったわけでもない。
なんで彼がそんな風になってしまったのか未だによく分からない。
最近の彼の状況はさっぱり分からないけれど、さほど変わっていないということは共通の知人から聞いている。
話は戻りますが、畠山鈴香容疑者が米山豪憲君を殺したのは何かを隠すためであったと見て間違いない。
「なぜうちの彩香がいないのか。苦しくて切なくて」殺してしまった、というのは嘘としか思えない。
上述の彼にも言えることだけれど、ある意味世間をなめてしまっている。そして警察をも。能代署なんかはなめられても仕方がないとは思うけれど、警察はそんなに甘くない。
つまり彼女は世間知らずなのである。
30年以上生きていればそれなりの小賢しい知恵はついてくるものだけれど、彼女の場合つめが甘い。
彼女に言いたいのは、上述の彼にも言ったことだけれど、
「あなたは所詮、一流の詐欺師にはなれない」
ということ。
私なんかの方がよっぽど詐欺師の素養がある。
そういう意味では彼らはどこか可愛いところがある。
一流の詐欺師にはなりきれないのだ。
完全犯罪なんてできないのだ。
私はなれる。
だから彼らのほうがまだ救いがある。
ただ彼らは比較的プライドが高いし、心の奥底に何らかの憎しみを抱いている。
その憎しみが氷解しない限り、心を入れ替えるなんてことは起こりそうにない。
鈴鹿容疑者の心の闇は何であろうか?
自分の娘を愛さなかったように見えるのは、たぶん彼女が愛し方を知らなかったからだ。
彼女は不幸にも本当に愛されたことがなかったのかもしれない。
彼女の親だけが悪いんではない。
彼女に関わったすべての人が悪い。
親も、近所の人も、かつての同級生も、職場の同僚だった人も、誰も彼女を愛さなかった。真剣には。
それにしても、あの卒業文集はひどい。あんな文集を発行させる学校も学校だ。
「その人が何で有名になるか」というアンケートの中で彼女の欄には、「自殺、詐欺、強盗、全国指名手配、女優、殺人」などと書いてあったそうだ。そして彼女に対するメッセージの欄には、「会ったら殺す」「秋田から永久追放」「もう秋田には、帰ってくるな」「3年間いじめられて強くなったべ、俺たちに感謝しろ」などの言葉が並べられていたそうだ。
私も中学生の頃、ノートに「死ね」とか書かれたことがあるけれど、やはり相当心が傷つきます。ましてや卒業文集に書かれたりしたら生きる気力さえ奪われかねない。
彼女が彩香ちゃんを殺害したかどうかはなんとも言えない。
ただ「切なくなって豪憲君を殺した」というのは嘘っぽい。
きっと、何かを隠すためであった。
何らかの嘘がばれるのを極度に恐れたというのが濃厚だとは思うけれど、
もしかすると、世間一般に対する憎しみが単に何らかの形で豪憲君に向いてしまったということなのかもしれない。あるいは、事故にせよ事件にせよあるいは自らの手で殺したにせよ娘が死んだのにまともに取り扱わなかった警察の態度が彼女の疎外感をいっそう募らせ、それが原因でなかば感情的に豪憲君を殺してしまったのかもしれない。
事件の真相は依然謎のまま。
彼女の心の闇も謎のまま…。
とにかく、あの文集はひどすぎる。
秋田県立二ツ井高校の関係者は今頃大慌てなんだろうな…。
あくまで推測に過ぎませんが、一応の確信はある。
というのは、私の昔の知り合いに非常によく似た性格の人がいたからだ。
とにかく嘘が多かった。
嘘に嘘を重ねて平気でいられるのに、その嘘がばれることは非常に恐れる。10年付き合っていたけど、さすがにあきれて最近では付き合いを中断している。彼女との共通項がかなりある。
携帯電話の料金とかも平気で踏み倒していたし、嘘八百を並べてお金をせびるようなこともしていた。
それなのに裁判で訴えられないかどうか不安げに私に相談したりする。
そんなに不安なら最初っから詐欺みたいなことしなけりゃいいのに、といつも思うんですが、また同じことを繰り返す。
結局彼の心の闇を知ることはできなかった。
ただ、その行動パターンや嘘のつき方は大体分かってしまった。
悲しいといえば悲しいことだけど、付き合いの最後のほうでは、とにかく彼の言葉の何から何まですべてが嘘だという前提で話をするほかなくなってしまった。
彼をフォローしたことも何度もあったけれど、それじゃ彼のためにはならない。だから厳しく叱責したこともある。
でも、それでもやることは同じ。
嘘ばっかりついている。
彼の成育環境についていえば、ある意味ではかなり恵まれていない。経済的にも苦しかったようだ。
でも虐待とかがあったわけでもない。
なんで彼がそんな風になってしまったのか未だによく分からない。
最近の彼の状況はさっぱり分からないけれど、さほど変わっていないということは共通の知人から聞いている。
話は戻りますが、畠山鈴香容疑者が米山豪憲君を殺したのは何かを隠すためであったと見て間違いない。
「なぜうちの彩香がいないのか。苦しくて切なくて」殺してしまった、というのは嘘としか思えない。
上述の彼にも言えることだけれど、ある意味世間をなめてしまっている。そして警察をも。能代署なんかはなめられても仕方がないとは思うけれど、警察はそんなに甘くない。
つまり彼女は世間知らずなのである。
30年以上生きていればそれなりの小賢しい知恵はついてくるものだけれど、彼女の場合つめが甘い。
彼女に言いたいのは、上述の彼にも言ったことだけれど、
「あなたは所詮、一流の詐欺師にはなれない」
ということ。
私なんかの方がよっぽど詐欺師の素養がある。
そういう意味では彼らはどこか可愛いところがある。
一流の詐欺師にはなりきれないのだ。
完全犯罪なんてできないのだ。
私はなれる。
だから彼らのほうがまだ救いがある。
ただ彼らは比較的プライドが高いし、心の奥底に何らかの憎しみを抱いている。
その憎しみが氷解しない限り、心を入れ替えるなんてことは起こりそうにない。
鈴鹿容疑者の心の闇は何であろうか?
自分の娘を愛さなかったように見えるのは、たぶん彼女が愛し方を知らなかったからだ。
彼女は不幸にも本当に愛されたことがなかったのかもしれない。
彼女の親だけが悪いんではない。
彼女に関わったすべての人が悪い。
親も、近所の人も、かつての同級生も、職場の同僚だった人も、誰も彼女を愛さなかった。真剣には。
それにしても、あの卒業文集はひどい。あんな文集を発行させる学校も学校だ。
「その人が何で有名になるか」というアンケートの中で彼女の欄には、「自殺、詐欺、強盗、全国指名手配、女優、殺人」などと書いてあったそうだ。そして彼女に対するメッセージの欄には、「会ったら殺す」「秋田から永久追放」「もう秋田には、帰ってくるな」「3年間いじめられて強くなったべ、俺たちに感謝しろ」などの言葉が並べられていたそうだ。
私も中学生の頃、ノートに「死ね」とか書かれたことがあるけれど、やはり相当心が傷つきます。ましてや卒業文集に書かれたりしたら生きる気力さえ奪われかねない。
彼女が彩香ちゃんを殺害したかどうかはなんとも言えない。
ただ「切なくなって豪憲君を殺した」というのは嘘っぽい。
きっと、何かを隠すためであった。
何らかの嘘がばれるのを極度に恐れたというのが濃厚だとは思うけれど、
もしかすると、世間一般に対する憎しみが単に何らかの形で豪憲君に向いてしまったということなのかもしれない。あるいは、事故にせよ事件にせよあるいは自らの手で殺したにせよ娘が死んだのにまともに取り扱わなかった警察の態度が彼女の疎外感をいっそう募らせ、それが原因でなかば感情的に豪憲君を殺してしまったのかもしれない。
事件の真相は依然謎のまま。
彼女の心の闇も謎のまま…。
とにかく、あの文集はひどすぎる。
秋田県立二ツ井高校の関係者は今頃大慌てなんだろうな…。