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またまた創価学会員に告ぐ。

「池田大作の品格―万乗の君にあらず 憂慮される池田Xデー後の社会的混乱」(著者:小多仁伯)という本が今月発売されたそうだ。

この小多仁さん、長年にわたって池田大作氏の近くにいた人物だとのことです。池田氏神格化のための数々のウソ演出を暴露しているというから、創価学会撲滅を願う私としては読まないわけにはいかない。


それにしても、だ。

フランスの国民議会(日本における衆議院に相当)からカルト組織と認定されるような怪しい宗教団体が何故いまだに与党に居座っているのか? これはひとえに日本人の宗教的素養の乏しさと、そして和を重視しすぎるが故の流されやすさに起因するものと思われる。洗脳のされ易さなんてのは、どこの国でも大体同じだろうけど、この宗教的素養と流されやすさについては、日本人は他国と異なると思う。

日本は国土が狭く山々しているから、田舎であればどうしても集落、村、町といった狭い単位での和が必要となるし、都会であっても、やはり狭い家が密集しているから周辺住民との協調が求められる。この「和」を一概に否定する気はないけれど、宗教についてまで和合する必要はないはずだ。

しかし現実は、付き合いだとかで集会に顔を出し、そのまま学会員に丸め込まれてしまうような人が少なくない。丸め込まれるというと言葉が悪いかな?

学会員はよく、入信を渋る人たちに「まずは勤行を」というようなことを言いますが、折伏できないのは誘う学会員自身にそれだけの魅力、オーラがないからであって、それを等閑視しておいていきなり特定の行為を求めるのは何か間違っている。

これはクリスチャンにもいえるんだろうけど、折伏であれ伝道であれ、「何かを強いてさせる」べきではない。自然にその行為をしたくなるように説いて導くのが本来のあり方だ。

学会員に向けて言うが、「事実である」という蓋然性が客観的に見てそう低くない場合には、たとえ学会批判であろうとも積極的に耳を傾けた方がいい。頑なに耳を傾けないその態度がいかにもインチキ宗教的であることに気付いてほしい。



話は変わるが、一昨日の大田総理の番組での、さくらパパこと横峯良郎議員の態度にはびっくりだ。

やくみつる氏の「よく出て来られた」という言葉に過剰反応してしまったわけだが、原口議員の必死のフォローも空しく、その醜態を全国に曝してしまった。

テリー伊藤氏にも噛み付いていたけど、びっくりしたのはその発言の内容ではなく、言葉遣いの悪さだ。

「お前」「お前ら」はもちろん、「~言ってるるじゃねーか」「なんか知ってんのかよ」「アホじゃねえか、お前」などと、およそ国会議員らしからぬ言葉を多々吐いていた。

歯に衣を着せぬという意味では評価できなくもないのだが、ここまで酷いと国会議員としてはどうかなと思う。横綱じゃないけど、国会議員には国民の代表としての品格がやはり必要だと思う。

まあ、この番組から受けた印象としては、横峯氏の賭けゴルフや姫井氏の不倫疑惑は、大方報道どおりなのかと。


これが選挙にどのくらい影響するかはなんとも言えないけど、有名人候補者に対する国民の目がより厳しくなることは間違いなさそうだ。


では。

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