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感動したプロポーズの名言

プロポーズの名言、探してたんですけど、不覚にも下記の牛込さんの体験談に涙してしまいました…。

おれはまだ、「パパ~」とか呼んでもらったことないけど、

呼んでもらうことなんて期待もしてないけど、

呼んでもらえたら、嬉しいだろうな…。




きっと、人生で一番嬉しいだろうな~。





☆☆☆

俺たち今まで「負」みてーな人生だったけどよぉ……
ふたり掛け合わせれば「正」になるんじゃないか?

               とあるネラー




「好きになった人に、たまたま子供がいただけ。俺頑張るから、俺と結婚してください。」

4年前に当時付き合っていた2歳下の彼が言ってくれたプロポーズの言葉です。私はこの言葉に涙が出るくらい嬉しかった。
6年前に離婚をして、それなりに男の人とも知り合い、付き合ったりもしました。けれど、私には当時3歳になる息子がいて、「付き合っていきたいが、子供がいるのは・・・」と言われる事がたびたびありました。
そんな時に知り合った彼は、息子中心に考えてくれて付き合い、知り合って4ヶ月目にプロポーズを言ってくれました。私はこの言葉を聞いて『この人なら息子も喜んでくれる』と確信したのを覚えています。
私たちは、3人の生活を始め私の誕生日に籍を入れました。息子は、彼の事を「お兄ちゃん」と呼んでいました。
「新しいパパになるんだからパパって呼んであげなよ。」と言っていたのですが、息子は「お兄ちゃん」としか呼びませんでした。
それが、、、、籍を入れた日に息子が「パパ~」って呼んでくれた。その時の彼はトイレに駆け込み嬉し泣きをしていました。その後息子に「結婚式を挙げて」と言われ、彼と相談して小さいながらも友人などを呼んでアットホームな式、パーティーをやりました。
あれから4年。私たちはアパートから引越し、家を買い、幸せな生活をしています。あの時言ってくれた彼の言葉を信じて結婚して良かった。今では息子はパパが大好き!サッカー観戦に親子で夢中になっています。血が繋がっていなくても、我が家は他の家族に負けない位幸せです。

               牛込 さつきさん 30代女性/埼玉県




僕は君を幸せにする自信はありませんが…
僕が幸せになる自信はあります。

僕と結婚してください!

               釣りバカ日誌のハマちゃん




幸せにする自信は無いけど、一生好きでいる自信はあるから、結婚して下さい。

               一般人




まず、プロポーズする前にこんな出来事があった。
彼女と付き合い始めて2年半が過ぎたある秋の日の朝、彼女の眼が大きく腫れ、病院の眼科へ行った。
その眼科で診断されたのは『網膜色素変性症』だった。
今回の眼の腫れとは何の関係もないが、たまたま検査をして分かった病気であった。
この病気は、眼の視野が徐々に狭くなり、最悪は失明する。
その病気の進行は人によって違い、早い場合は30代で失明する人もいる。
更に現在の医学では治療方法はなく、進行を遅らせる薬しかない。
つまり、いつ眼が見えなくなるかもわからず、一生、薬を3回/日飲み続けなくてはならない。
そんな彼女は1週間ほど泣き、悲しみ、苦しんだ。そんな彼女に何もしてあげられない自分がとても悔しかった。

しばらくして彼女の母親がボクに話があると逢いに来た。
話は彼女の眼の話だった。彼女の母親はボクに結婚する気があるかを聞いてきた。
その気があるから今まで付き合って、これからもそのつもりだと返事をした。
しかし彼女の母親はボクのことを気にして、
『うちの娘(彼女)は、これから先、いつか眼が見えなくなる。その時すごく苦労をかけることにもなる。
そんな苦労がかかるのをわかってるからこそ、あなた(ボク)にまで迷惑をかけられない。
あなたなら、まだ若いからもっと健康な人と付き合った方がいい。
一時的な感情で決めず、しばらく考えなさい。』と言ってきた。ボクはそれから1週間、死ぬほど悩んだ。
なぜなら、自分が失明した彼女を本当に一生支えて生きて行けるかわからなかったから…。
答えはすぐに出なかった。でも、ただ言えるのは、彼女と別れたくないと言うことだけだった。
彼女の母親にもそう伝えることしかできなかった。それから、数ヶ月して自分の中のモヤが吹っ飛び、答えが出た。
その答えがこれから話すプロポーズである。

付き合ってもうすぐで3年になるクリスマス。二人で夜景のきれいなツインアーチ(138mの展望タワー)に行くことにした!
このツインアーチは付き合い始めて最初にデートをした場所でもある。
ボクはいつものデートと変わりなく、何気ない会話をして展望行きのエレベータ乗り場まで足を運ばせた。
さすがにクリスマスと言うこともあり、カップルや子連れ親子も多かった。
しかし、偶然にも展望行きのエレベータは彼女と二人っきりに!
エレベータはゆっくり上へ上がり、街の明かりが小さい星のように見え始めた。
その夜景を眺め、感動している彼女が無性に愛しく思え、後ろからそっと抱きしめ、
『アヤ!こんなボクだけど、ずっとそばにいてくれ。一生かけてアヤを守り、幸せにする。』と言った。
彼女は優しく微笑み、ボクの唇に軽くキスをした。そして何も無かったかのようにエレベータは展望室へと到着した。
展望室は360度の夜景を見ることができ、展望を楽しみながらの喫茶ルームもある。
その喫茶ルームから夜景を眺めながら、『さっきの話だけど、ボクと結婚しよう!』と彼女の瞳を見て言った。
だけど彼女はさっきと同じように優しく微笑むだけだった。
結局、彼女はボクの言ったことをどう受け止めているのか、分からなかった。きっと冗談だとしか思われていないに違いない。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、気が付くと展望室にはほとんど人影がなかった。
下へ降りるエレベータも二人っきりになり、夜景が徐々に街明かりに変わるのを眺めていた。
そんな時、彼女はボクの腕をぎゅっと引き寄せ、
『うん。こんな私だけど…。眼の病気…迷惑かけちゃうかもしれないけど、それでもいい?』と突然言い出した。
ボクもあわてて、『もちろん!全てを受け入れ、愛してるから!アヤの眼になるよ!』『ありがとう。一生ついて行きます。』
と言うことで、彼女はその1年後のクリスマスにボクの妻になりました。
今は、1人の子供と来年産まれてくる2人目のために、夫婦そろって頑張ってます。

ちなみに妻の眼の進行は薬のおかげか、ほとんど進行せず、幸せに暮らしています。

               蓮くんのパパ



☆☆☆



皆様、オヤスミナサイ…。



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