スティーブ・ウィリアムスのスープレックス
数多くのプロレスの技がありますが、
スティーブ・ウィリアムスのスープレックスほど危ないものはない…。
スティーブ・ウィリアムス バックドロップ35連発
あの急角度のバックドロップは、まさに人殺しの技。
よくも死人が出なかったものだ。
日本のプロレスの試合での死亡事故といえば、プラム麻里子さんや門恵美子さん、そして福田雅一さんが浮かびます。
特にプラム麻里子さんの死は衝撃でした。
彼女がなくなったのは1997年なのですが、当時私は女子プロをよく見に行っていたのです。
プラム麻里子さんの試合を見たことはありませんが、井上貴子・京子、尾崎魔弓なんかが出てる試合を見てると、派手な技が多くてヒヤヒヤものでした。
マットが柔らかいという事はあったでしょうが、大技連発の風潮を悲しく思ったものです。
最近はどうなんでしょうね?
誰も人が死ぬことなんて望んじゃいないんだから、えげつない技は控えてほしいところ。
「修羅の門」の愛読者である私が言うと矛盾も甚だしいのですが、あくまでエンターテインメントでやってほしいのです。
陸奥九十九や海堂晃ほどにストイックに武の道を極めようとするなら別ですが、そんな人が実際にいるわけがない。
佐山サトルの佐山道場なんかがいくら厳しかろうとも、陸奥九十九とは次元が違う。
レスラーのみなさん、とにかく命は大切にね。
死ぬのも覚悟してるなんて軽々しく言うものではないよ…。