小室哲哉氏から元妻・吉田麻美さんへの慰謝料・養育費の異常さ。
海外有名アーチストの例を挙げるなら、スティーヴン・スピルバーグの1億ドル(約118億円)、マイケル・ジョーダンの1億5000万ドル(約177億円)、ハリソン・フォードの8500万ドル(約100億)、ケヴィン・コスナーの96億円、などと凄まじいものがありますが、いくら旦那が高収入だからといって、この額はないでしょう。
こうした慰謝料には財産分与も含まれているものと思われますが、彼らが高収入を得ていた理由は内助の功というよりは彼ら自身の才能であるはず。また、純然たる慰謝として支払う額は、旦那の収入とは無関係に算定されるのが筋である。
慰謝料が100億円を超えるなんて正気の沙汰ではありません。
翻って、小室哲哉の場合を考えてみると、上記の海外有名人の例には遠く及ばないながらも、慰謝料7億円というのは尋常な額ではない。月々の養育費200万円というのも庶民感覚とはかけ離れています。
今、最も小室氏逮捕の報道でショックを受けているのは、KEIKOでも華原朋美でもなく、元妻の吉田麻美さんでしょう。詐欺をするまでに追い詰められた原因の一つが自らへの高すぎる慰謝料と養育費と報道されれば平静ではいられまい。
付き合いの誘いを拒み続けていたとされる彼女は結局、小室氏とできちゃった結婚をしたわけですが、KEIKOとの浮気が発覚して10ヶ月で離婚。
高々10ヶ月の結婚生活で、7億の慰謝料と月200万円の慰謝料をもらうのは、いくら裁判所が認めたとはいえ、常識の範囲を超えています。
だいたい、子供ができちゃったってどういうことなのさ? 小室氏との結婚に至った間接的な原因は彼女にもあるといえるではないか。彼女の不用意さも一役買って結婚したのに、小室氏が浮気したからといってどうして結婚の事実をたてに7億も請求できるのか。
実際は600万円程度しか払われなかったそうですが、そうだとしても厚顔無恥の謗りは免れないでしょう。
その吉田麻美さんに関する某番組のインタビュー記事は以下のとおりです。
☆☆☆
梨本「その、小室さんの方から、『結婚しようよ』ってのは、あったの?」
麻美「そうですね、結構・・まぁ、メールと言葉と、って感じで、一応、言ってくださって」
梨本「ああ、そう。」
麻美「多分、彼なりに凄く考えて、すごく責任をしっかり取ってくれた形だったと思うんですけど、でも付き合っていたのは実質三年以上だったんで」
梨本「あぁ、そうだったんですかぁ・・・じゃ、やっぱり確かに、こう、一つの、なんというのかな・・こう、(妊娠が)ポイントというか?」
麻美「そうですね、きっかけというか・・はい。私は私でそういう出来事も初めてだったし、彼も多分なかったと思うんですけれども。まぁ、その前からなんか、付き合ってるときから、まあ、赤ちゃんの話とかも時々してて、・・・冗談で、ですけど」
梨本「じゃあ、赤ちゃんが出来たときはすごい喜んでくれたんでしょ?」
麻美「そうですね、すごい喜んでくれてて。うん、私が『いいんだったら産んで?』、みたいなことを。逆に私が『いいの?』っていう感じだった」
☆☆☆
こんなインタビュー記事を引用するぐらいだから、この吉田麻美さんをよっぽど怒っていると思われるかもしれないが、どちらかというと国内外の慰謝料請求事例の馬鹿馬鹿しさを糾弾したいというところです。
夫の収入がいくら高かろうが、妻がその財産形成にどれだけ貢献したかは、その妻の実際の貢献度を基準に計られるべきである。マイケル・ジョーダンの高収入はどう考えても、その大部分が彼自身の努力と才能によるのではないか?
妻の貢献度を軽く考えるつもりはないけど、いくらなんでも177億円は異常だ。
以上、酔っ払いながらグダグダ書いてまいりましたが、やっぱり養育費月200万円は気違い沙汰である。
おっと、気違い沙汰なんて表現は、昨今では不適切なのかな?
正直言って、そんな言葉狩りをしていること自体が気違い沙汰である。
さて、もう寝たほうがよさそうですね。
おやすみなさい…。