アマゾン新サービスの斬新さについて。あと、相続税制変更の見送りについて。
アマゾンが、靴とバッグに限定した「javari」というショッピングサイトを立ち上げたそうなんですが、その内容はかなり画期的ですね。
送料無料で、かつ、15:00までに注文すれば全ての商品が全国どこでも(一部地域除く)注文した翌日に届くというシステムなんだそうですが、画期的なのはここではありません。画期的なのは、返品し放題で、返送料や返品手数料も無料だという点です。但し、返品期限があって、商品到着から30日以内に限られています。
こうなってくると、靴を100足ぐらい注文して試し履きをしてから、気に入った一足の他をまとめて返品することも可能ですね。しかも返送料や返品手数料が無料。
消費者には有難い話ですけど、
こんなやり方で果たして採算が取れるんだろうか?
それに、手元に届く商品の新品度(ピカピカ度)にもやや疑問符が付きます。何十回、何百回と試着された商品である可能性も否定できないところですよね。「返品自由」は案外、両刃の剣となるような気がします。
とはいえ、自宅を試着室にするというコンセプトは非常に斬新であり、多少の修正を加えながらも、今後大いに発展していくシステムになるかと思われます。
とりあえずは、ヤフー! ニュースの「その他」カテゴリーに記事が掲載されただけでも御の字でしょう。宣伝効果はあったと思いますよ。
みんな、色々頑張ってますね…。私も頑張らなくては。
ところで、今日のニュースの中でちょっと意外だったのは、自民党の税制調査会が相続税の課税方式の抜本的な見直し(遺産取得課税方式への移行)を先送りする方針を固めたということです。てっきり、平成21年度の税制改正で「遺産取得課税方式」が採用されると思い込んでいたのでビックリです。
遺産取得課税方式というのは、要するに、遺産の分割の仕方によって相続税の総額が変わってくるという代物だったわけでして、遺産分割協議のあり様を一変させるほどのインパクトがあったわけです。それが景気後退を理由に先送りされたわけです。
サブプライムローン問題に端を発した景気後退が深刻なのは分かるんですが、だからといって相続税増税に繋がる相続税課税方式の変更を見送るというのは、なんとも腑に落ちません。
遺産取得課税方式に変更することは空前絶後の大改正になると感じるのですが、今の日本の不景気はそれを押しとどめるほど深刻でしょうか?
麻生総理が解散総選挙を先送りした理由の一つとして、世界的なリセッションが挙げられているわけですが、これだって何だか言い訳がましいです。
相続税課税方式の抜本的見直しの先送りというのも、選挙対策のような気がしてなりません。
みなさんはどう考えますか?
私はもう寝ます。もう4時じゃないですか。
寝なきゃ駄目ですよね、普通の人間は。
オヤスミナサイ…。
送料無料で、かつ、15:00までに注文すれば全ての商品が全国どこでも(一部地域除く)注文した翌日に届くというシステムなんだそうですが、画期的なのはここではありません。画期的なのは、返品し放題で、返送料や返品手数料も無料だという点です。但し、返品期限があって、商品到着から30日以内に限られています。
こうなってくると、靴を100足ぐらい注文して試し履きをしてから、気に入った一足の他をまとめて返品することも可能ですね。しかも返送料や返品手数料が無料。
消費者には有難い話ですけど、
こんなやり方で果たして採算が取れるんだろうか?
それに、手元に届く商品の新品度(ピカピカ度)にもやや疑問符が付きます。何十回、何百回と試着された商品である可能性も否定できないところですよね。「返品自由」は案外、両刃の剣となるような気がします。
とはいえ、自宅を試着室にするというコンセプトは非常に斬新であり、多少の修正を加えながらも、今後大いに発展していくシステムになるかと思われます。
とりあえずは、ヤフー! ニュースの「その他」カテゴリーに記事が掲載されただけでも御の字でしょう。宣伝効果はあったと思いますよ。
みんな、色々頑張ってますね…。私も頑張らなくては。
ところで、今日のニュースの中でちょっと意外だったのは、自民党の税制調査会が相続税の課税方式の抜本的な見直し(遺産取得課税方式への移行)を先送りする方針を固めたということです。てっきり、平成21年度の税制改正で「遺産取得課税方式」が採用されると思い込んでいたのでビックリです。
遺産取得課税方式というのは、要するに、遺産の分割の仕方によって相続税の総額が変わってくるという代物だったわけでして、遺産分割協議のあり様を一変させるほどのインパクトがあったわけです。それが景気後退を理由に先送りされたわけです。
サブプライムローン問題に端を発した景気後退が深刻なのは分かるんですが、だからといって相続税増税に繋がる相続税課税方式の変更を見送るというのは、なんとも腑に落ちません。
遺産取得課税方式に変更することは空前絶後の大改正になると感じるのですが、今の日本の不景気はそれを押しとどめるほど深刻でしょうか?
麻生総理が解散総選挙を先送りした理由の一つとして、世界的なリセッションが挙げられているわけですが、これだって何だか言い訳がましいです。
相続税課税方式の抜本的見直しの先送りというのも、選挙対策のような気がしてなりません。
みなさんはどう考えますか?
私はもう寝ます。もう4時じゃないですか。
寝なきゃ駄目ですよね、普通の人間は。
オヤスミナサイ…。