性犯罪や児童ポルノに対する厳罰化を望みます。
学校の敷地内での犯行だそうで、女児の顔面を殴るなどの暴行を加えて乱暴したとのこと。ただ、京都新聞の記事では、「乱暴未遂で、女児はすきを見て逃げ出した」とあるので、最悪の事態は免れたようでもある。
殴られたこと自体がおそらく初めての経験だっただろうに、それに加えて、腕をつかまれ校舎の陰に連れ込まれたわけですから、相当のトラウマになりそうだ。この少女が男性一般に対して恐怖心を抱くような事態に至らぬことを願うが、その成否は、この犯人が社会に復帰するかどうかに大きく左右されることは間違いない。
この犯人はおそらく実刑をくらうでしょうが、残念ながら、いずれ社会に復帰することも確実だ。このことを被害者の少女も遅かれ早かれ認識することになるでしょう。
そうすると、犯人が事故か何かで死なない限りは、「この犯人はまた私を襲うのでは」という恐れは数十年は消えないのかもしれない。
それを考えると強姦未遂という犯罪に対する量刑はあまりに軽すぎます。
彼女にとってみれば、恋に目覚め愛に身を焦がすことの多い青春の季節に入ろうかという時期にこんなことが起きたわけで、もしこの事件によって強い男性恐怖が生じることとなれば、彼女の人生を大きく狂わす可能性は決して小さくないでしょう。
犯人には、犯罪行為に対する報復という意味においても、また、被害者の恐怖心の軽減を最優先させるという意味においても、せめて40年ぐらいは刑務所に入っていて欲しいものだ。もちろん、保釈とかも認めるべきでない。
何故、日本は性犯罪にここまで甘いの理解に苦しみます…。
ここ数日、梁石日(ヤン・ソギル)の書いた「闇の子供たち」という本を読んでいただけに、何とも暗澹たる気持ちになります。
この小説は、タイの少女がわずか8歳で実父に売春宿に売り渡されるというところから始まるのですが、描写があまりにリアルなこともあって、5分の1も読まないうちから本を投げ捨てたくなるような衝動に駆られます。
日本人を含む世界中の富裕層の性のオモチャにされる少年や少女たちが、今もなお存在することは確かであり、死刑をも視野に入れた国際的な厳罰化の流れが活発になることを望まずにはいられません。
この日本はどうかというと、サミットのメンバー国で単純所持が合法なのは日本とロシアだけだそうで、 情けない気持ちになります。
単純所持に反対する人たちの言い分も分からないではないのですが、単純所持を規制することのデメリットよりもメリットの方がはるかに大きいことは、冷静に考えれば理解できるはずです。
たとえ暗黙裡のものであれ、社会のルールを守ることができている人だけが、自由を主張すべきである。
内心の自由は厳しく保障されるべきだとは思いますが、「単純所持」というのは、もはや行動の領域に一歩踏み出していると考えます。
屁理屈をこねる連中を軽く蹴散らし、児童ポルノ規制の厳罰化はもちろん、性犯罪一般に対する厳罰化を望みたい。
意思能力があるかどうかさえ疑わしい10歳の少女を殴って手篭めにしようなどとは言語道断である。死刑はさすがに厳しすぎるかもしれませんが、終身刑が相当でしょう。
日本に終身刑はありませんが、即刻、創設すべきである。
異論反論、大歓迎です。
再度言いますが、単純所持を容認するべきではない。
それが強姦等の性犯罪に直結するとは思っていませんが、性犯罪を助長する可能性が1%でもあるならば、規制強化するには十分な理由になると思います。
さて、今日はもう寝ます。
オヤスミナサイ…。